ホイール選びの前にちょっとお勉強

まずはインチアップについて知っておこう

タイヤの外径は変えずにリム径を大きくする事。
これがインチアップの考え方です。

 

タイヤサイズの表示について

eKスポーツ(R 2WD) 純正の場合


155 / 55 R 14

幅が155mm/ 扁平率55% リム径14インチと読みます。
(Rはラジアル構造と言う意味なのですが、特に気にすることはないでしょう)


タイヤ幅をmmで表示
扁平率 タイヤ高÷タイヤ幅×100(%)
リム径 リムの直径をインチ表示

1インチは 2.54cmです。

インチアップをするとリム径が大きくなる分、扁平率を減少させます。
これはタイヤの外径が変わることを防ぐためです。
なぜそのような事をするのでしょう?
タイヤの外径が変わると「メーターの誤差」が生じます。
極端な例ですが、
「実測度は40kmなのにメーターでは36kmしか表示されない」
これではヤバイっすね(笑 
車検も通らなくなる可能性もありますので。。

 

参考までに純正タイヤ(14インチ)の直径を記載しておきます。
2WD(155/55/14)
4WD(165/55/14)
約 52.61cm
約 53.71cm

もし、15インチにインチアップをする場合は・・
165/50/15
165/45/15
約 54.60cm
約 52.95cm

と、なります。

155/55/14 → 165/50/15 にインチアップしても、
それほどメーター誤差に影響ない事は確認済みです。
(情報提供:Mr.Aさん)


++ 補足 ++
タイヤ&ホイール選びで、あまり気にする必要はないと思いますが
気になる人は目を通してみ
てくださいね。

タイヤをよく見ると、「155 / 55 R 14 69 V
と、表示してありますが
これについて質問があったのでちょっと説明を・・

69 というのは「ロードインデックス」と言って
「荷重指数」の事で、タイヤの最大負荷能力を指数で表記しています。
69とは、325kgの負荷能力という意味です。

V は速度レンジを表しており、タイヤが許容できる速度を表しています。
は、240km/hまでの対応という意味ッス。


もっと詳しく・・

ホイールサイズの表示について

eKスポーツ(R 2WD) 純正の場合

4.5J 14 +46 4/100

リム幅4.5インチ リム径14インチ オフセット+46mm 4 穴 / PCD100mmと読みます。
(JとかJJというのは、フランジ形状の事なので気にしなくても大丈夫)

サイズは色々ありますが、eKシリーズでのホイール選びには、
4 穴 / P.C.D100mm」というのが絶対条件になるので注意が必要です。

リム幅 フランジから内側の幅(インチ)
リム径 こちらもフランジから内側の幅(インチ)
よく「14インチのホイールは・・」とか言いますが、ここの事を示しています。
フランジ 形状のこと。 J・JJ・B などがあります。
オフセット リム幅の中心から、取付け面までのズレの事です。(mm)
ホイール選びで1番気を使う所かな。
P.C.D 取付け穴の中心を結ぶ円の直径です。
現行の国産車は「100/114.3/169.7/150」の4種類
eKは100なので間違えないように。


オフセットについて

リム幅の中心をゼロとして外側にプラス、内側にマイナスとなります。

勘違いしやすいのですが「オフセット=リムの深さ」ではありません。
また、オフセットはリム幅に対する数値なので、
「eKスポーツなんですが、オフセットはどれぐらいまで装着できますか?」
と質問されても、
装着ホイールのリム幅がわからないので、お答え出来ませんよね。

 

空気圧について

最後に、以外と忘れがちな「空気圧」
インチアップすると扁平率が減るため、荷重指数も低下するのは前述した通り 。
と、いうことは?
当然、タイヤの空気圧も変わってきますね。

純正タイヤの空気圧は以下の通り
タイヤサイズ
空気圧(kpa)
155 / 65 R 13 73V
220
155 / 55 R 14 69V
165 / 55 R 14 72V
240

ちゃんとした空気圧の換算法はちょっと面倒なので
簡易式ですが紹介しておきますね。

例)155/55 R14 69V (スポーツ2WD純正タイヤ)
LI=ロードインデックス

LI
LI 差
空気圧差
適正空気圧
155/55 R14
69
基準値
基準値
240
165/45 R15
68
-1
+10kpa
250
165/50 R15
73
+4
-40kpa
200
165/55 R15
75
+6
-60kpa
180

LI 差の1ポイントが空気圧の10kpaに換算されます。
単純に「LI差×10kpa」ですね。

純正値に一番近い空気圧になるタイヤは「165/45 R15」の250なのですが、
規格の関係上、最大負荷能力として示されるのが 240kpa までとされているので、
メーカーからの推奨は 240kpa 以内になります。
あくまで推奨ですが、念のため・・(笑

これは基本ですが
「正しいインチアップならば、空気圧は純正指定値で正解!」
と言うことも覚えておいてくださいね。


ちなみに・・

240kpa とは、2.4 キロとも言います。
スタンドなどで空気圧をチェックしてもらうときには、2.4キロ にしてね♪
と、言えば通じますよ〜。

ガソリンスタンドではいつでも簡単に空気圧を測ってくれますが、(もちろん無料)
窒素ガスをタイヤに充填している場合は注意が必要です。

これは、空気(酸素) と窒素が混ざるのを防ぐためと
窒素ガス充填タイヤのエアチェックは有料という所もあるからです。



以上、複雑ですが覚えておくとホイール探しがちょっとは楽になる・・かな?(笑

 

最後に・・
基本的にeKシリーズは構造が同じなので、全て同じホイールが履けることになります。
ただ、スポーツの純正ホイールをワゴンやクラッシィに履かせることは出来ますが、
逆のパターンでは同じ14インチでもフロントのキャリパーに当たるかも知れません。

これはスポーツのブレーキキャリパーがワゴンより大きいためです。
スポーツオーナーは覚えておくと良いでしょう。

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